NEXはシンプル小型化が命題。そのためにボタン類も大幅に省略されている。すると、目的の機能になかなかたどり着けないというジレンマに陥りやすいのだが、NEX-C3ではその解決策としてカスタマイズ機能が強化された。それぞれのボタンに自分がよく使う機能を割り当てることができる。これで設定を変えながら何カットも撮影するというスタイルでも、ずいぶん撮影が快適になるはずだ。

左キーというのはコントロールホイールの左側という意味。標準では何も割り当てられていない

左キーに割り当てられる機能、その1

同じく、その2。撮影に必要なほとんどの機能が並んでいる

その3。これだけ用意されている。右キーにも同じものを割り当てられる

ソフトキーは、コントロールホイールの上下に並んでいる楕円のボタンのこと。これも上とほぼ同じ機能が割り当て可能

「メニュー呼び出し先」は、メニューを開いた場合に、どの機能を表示するかということ。これもカスタマイズできる

通常の撮影画面。絞りとシャッター速度がゲージで表示されるわかりやすいもの

再生時の拡大表示。中間を飛ばして一気に大きく表示されるのが便利

動画機能も充実。NEX-C3では1280×720に、ファインとスタンダードが用意される

カラーモード「クリエイティブスタイル」の画面。コントラストや彩度も調整可能

顔検出機能ももちろん装備。「こども優先」が楽しい

アドバイスやヘルプが充実しているのもNEXの特徴