NTTドコモは、同社スマートフォンの新モデル「Xperia arc SO-01C」を3月24日より発売すると発表した。3月4日より全国のドコモショップで事前予約受付を開始する。
Xperia arc SO-01Cは、OSにAndroid 2.3(Gingerbread)を採用したスマートフォン。最薄部8.7mmのスリムボディと弓なりの側面デザインが特徴。ディスプレイサイズは4.2インチフルワイドVGA(480×854ドット)で、画質処理エンジン「モバイルブラビアエンジン」により、高精細・高輝度な映像を楽しめる。液晶周囲に深いブラックを追求した「Clear Black Panel(クリアブラックパネル)」を使用し、超狭額縁の設計を採用したことで、ディスプレイOFF時には「研ぎ澄まされた一枚の黒い板」(同社)のようなデザインになっている。
充実したカメラ機能も特徴で、ソニー製の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載した約810万画素CMOSカメラを搭載。コンティニュアスオートフォーカスや手ブレ補正、顔認識エンジン、シーン検出撮影、LEDオートフラッシュなどの撮影補助機能も利用できる。HDムービーの撮影にも対応する。
機能面では、文字入力機能としてソニー・エリクソン独自の日本語・英語予測変換・入力アシストソフト「POBox Touch」を搭載するほか、iモードと同じメールアドレス「@docomo.ne.jp」を利用できる「spモード」に対応。FMラジオ機能も備え、流れている楽曲の情報を入手したり、その楽曲をmora touchで購入できる「TrackID」との連携利用も可能。
このほかHDMIマイクロプラグ(タイプD)に対応。別売のHDMIケーブルを使って、端末内の写真や動画を液晶テレビなどに出力できる。さらにDLNAサーバーにも対応しており、PlayStation 3などのDLNAクライアント対応機器と端末内のデータをWi-Fiを通して共有できる。2011年6月より順次開始予定の受信時最大14Mbpsの高速通信サービス(FOMAハイスピードエリア内)にも対応する。
寸法 | 約125×63×10.9mm(最厚部:約11.4mm) |
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質量 | 約118g |
3G連続待受時間(静止時[自動]) | 約400時間 |
GSM連続待受時間(静止時[自動]) | 約270時間 |
連続通話時間(3G/GSM) | 約340分/約390分 |
連続テレビ電話時間 | - |
メインディスプレイ | 約4.2インチフルワイドVGA(480×854ドット)TFT液晶(16,777,216色) |
サブディスプレイ | - |
外部メモリ | microSDカード(最大2GB)/microSDHCカード(最大32GB) |
外側カメラ機能 | 約810万画素CMOSカメラ |
内側カメラ機能 | - |
色 | Sakura Pink、Midnight Blue、Misty Silver |