メガソフトは21日、同社の住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー」シリーズにおいて、3Dテレビへの出力機能などを追加。「3DマイホームデザイナーLS3」「3DマイホームデザイナーPRO7」のアップデータとして公開した。

「3Dマイホームデザイナー」シリーズは1996年の発売以来、累計55万本の出荷実績を持つ住宅デザインソフト。詳細な間取りの配置から、メーカー名や型番といった詳細な特徴も踏まえた家具や家電など数千点からのパーツ(PRO版では10,000点以上、同社データセンターでは30,000点以上)を配置し、理想の住宅をレンダリング、鮮やかな3Dで再現してくれる。設置した太陽光パネルからの発電シミュレート、iPadやiPhoneで閲覧できる無償ビューアー、作成したデータからの石膏模型製造サービス(有料)など、充実した展開を図っている。

今回のアップデータは、「3DマイホームデザイナーLS3」「3DマイホームデザイナーPRO7」用に無償で提供される。両ソフトともにサイドバイサイド方式に対応する3DテレビにHDMIケーブルを介して3D映像として出力、テレビの大画面で住宅の内観から室内の様子までリアルな立体で表示してくれる。またPRO7では、隣接コピー、反転コピー、数値コピーなど間取りレイアウト作成を効率化する複製機能も追加されている。

3Dテレビ再現イメージ

最上位版PRO7PREMIUMに搭載されるレンダリングソフト「Optimage」でのPCでの再現例

なお、同社では今回の3Dテレビ出力対応を記念して、製品購入者から抽選で40型テレビなどが当たるキャンペーンをWebサイト上で展開している。