セガは14日、サッカークラブを指揮し、世界の頂点をめざすサッカークラブ経営シミュレーションゲーム「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!」シリーズの15周年記念作として、2011年夏にプレイステーション・ポータブル用ソフト『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS』(通称: サカつく7)を発売すると発表した。

サカつく15周年記念ロゴ

『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS』ロゴ

『サカつく7』では、前作にあたる『サカつく6』から様々な進化と深化を遂げているとされ、なかでも舞台がJリーグ+欧州6大リーグとなり、プレイヤーは全権監督となるなど、ゲームのプレイスタイルそのものが変わる要素も導入されている。

今作の舞台となるのは、Jリーグとイタリア・イングランド・オランダ・スペイン・ドイツ・フランスの欧州6大リーグ。Jリーグでは実在の38クラブとオリジナルクラブ、欧州では6カ国で計116クラブが登場し、最終的にはどのクラブでも監督(=プレイヤー)として采配を振るうことができるようになっている。

『サカつく7』のオフィス画面。メニューは、前作『6』と比べて視覚的にメニュー項目が分かりやすくなるなどの改良が加えられている

『サカつく7』では、最初からJリーグか欧州のクラブでスタートすることが可能。ただし、欧州クラブの監督に就任するためには一定以上の"監督名声値"が必要となる

また、『サカつく7』ではこれまでのシリーズと大きく異なり、監督自身(=プレイヤー)に成長要素があり、オファーを受けて他クラブに移籍できることも可能。例えば、監督として経験を積み、名声が高まれば、他クラブからオファーが届き、自分の意思で他クラブに移るなど、実際の監督業と同じ道程が楽しめるようになっている。

監督の能力画面。名前や顔、初期能力値などは、ゲームスタート後にエディット作成することが可能。また、能力値に関しては、ゲームを進め、経験値を獲得することで各能力をアップさせることができる

監督として所属クラブで結果を残していれば名声が高まり、欧州の強豪クラブからもシーズン末にオファーが届くようになる。どのオファーを受けるかはプレイヤーの自由だが、クラブ側の提示する公約を達成できなければ解雇もありえる

これらの新要素により、「地元のクラブを一途に育てて世界に挑む」プレイはもちろん、「自らをキャリアアップさせながら世界の名将をめざす」という、これまでにないプレイも可能になっており、ストーリーの強化や自由度の高い育成システムの新規追加など、随所で『6』からパワーアップしているという。

ゲームタイトル J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS
対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル スポーツ育成シミュレーション
発売予定日 2011年夏
価格 未定
CEROレーティング 審査予定
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