毎日コミュニケーションズは1月24日(月)、パソコン総合誌「PCfan3月号」を発売する。

「PCfan3月号」(1月24日発売、特別定価:780円)。表紙のモデルは堀江由衣(ほりえゆい)さん

第1特集の「新世代Core i7&i5 徹底検証」では、「Sandy Bridge」(サンディーブリッジ)で知られるインテル第2世代Core iシリーズを解説。新CPUはパッケージの形状や対応ソケット・内部構造・機能などのさまざまな面で旧世代のCPUと異なり、その内部構造は別物になっている。また、新チップセット「インテル6シリーズ」の進化についても見ていく。

「2011年1月6日、インテルは『Sandy Bridge』という開発コード名で呼ばれていた『第2世代Coreプロセッサー・ファミリー』を発表した。現在、デスクトップPC向けに投入されたSandy Bridgeのうち『Core i7』と『Core i5』のブランドに属する製品はすでに販売が開始されている。また、『Core i3』も近日中に店頭に並ぶ予定だという。今回は、新しいCore i7とCore i5の解説・検証を軸にして"新CPUで何が変わったのか"をスペックや性能などのさまざまな面から掘り下げてみた」(第1特集より)

新Core i7/i5やP67/H67の基本を解説。同CPUや同チップセットの持つパフォーマンスについて検証している。最新マザーボードやオススメ自作プランも紹介

PCfanオリジナルの「ポータブルスピーカー」を特別付録として用意。通常、小型のオーディオプレイヤーはスピーカーを内蔵していないことがほとんど。スマートフォンなどはスピーカーを装備していてもモノラル仕様のものが多い。本スピーカーはそのような環境で音声を出力したいときに役に立つ。コード不要で接続できるので手軽に音楽を楽しめるうえ、コンパクトサイズなのでバッグに入れて携帯してもジャマにならない。

本スピーカーはミニステレオ端子の音声出力を持つアイテムに接続可能だ。ボイスレコーダーやポータブルオーディオプレイヤーに装着し、音声を出力できる。なお、アンプは内蔵していない

また、前号からPCfanの発売日が毎月24日に変更された記念に、読者モニター&豪華プレゼント企画[第2弾]を実施している。読者モニターとして、今回はマウスコンピューターや日本ヒューレット・パッカードのデスクトップPC、ノートPCを計4台提供。PCfan3月号に付属の応募券を官製ハガキで送付して応募できる(デジタル版のPCfanは応募不可)。

読者モニターには最新CPUを搭載したデスクトップPCを3台、スタンダードノートPCを1台用意。応募の締め切りは2月23日(消印有効)だ

第2特集「目的別フリーソフト選択ガイド」では、PCfan編集部厳選の便利ツールや面白ソフトをピックアップ。膨大な数のフリーウェアの中から、市販ソフトに負けないような高機能なソフトを掲載する。文書の作成&閲覧、ネットの快適化、動画・静止画・音声データの活用、セキュリティ対策、PCメンテナンスなど、目的別に紹介していく。

「文書の作成&閲覧」目的ではPDF作成ソフトやWord文書閲覧ソフト、辞書ソフトなどを紹介。ビジネスからプライベートまで、さまざまな用途で活用できる

PCfan3月号が発売される1月24日は、地上アナログ放送が停波され、地上デジタル放送に完全移行するちょうど半年前に当たる。「地デジがわかる! 特選Q&A」特集では、地デジ移行に伴う疑問を解消。地デジの仕組みから、視聴環境の整備方法、PCで地デジを楽しむための知識などを紹介している。

また、「PC春モデル 最新コレクション2011」特集では、新しく発表されたパソコン製品群を解説。新CPUの登場で強化されたラインナップが大きな見どころとなる。

デジタル放送のメリットや、BS/CSデジタル放送との違い、時報の秘密など、地デジのキホンを解説している。本特集を読んで地デジ完全移行に備えたい

PC特集では、富士通、東芝、ソニー、日本ヒューレット・パッカード、マウスコンピューター、デル、レノボ・ジャパンといったメーカーのニューモデルを紹介