前回Androidマーケットの使い方について紹介したが、ただアプリをダウンロードしただけでは"保存領域の肥やし"になってしまうだけ。アプリあってのスマートフォン、積極的に活用したい。また、Androidはホーム画面に配置するウィジェット、アプリの拡張を行うプラグインがあり、これらの使い方がよくわからないというユーザーの声も耳にする。 そこで今回はマーケットからダウンロードしたアプリ、ウィジェット、プラグインの使い方を紹介する。

ダウンロードしたアプリはドロワー(アプリメニュー)画面に一覧表示される。アイコンをタッチするとアプリが起動。よく使うアプリは、ドロワー画面でアイコンを長押しすると、ホーム(デスクトップ)画面にショートカットを配置可能だ

アプリを立ち上げて操作に困ったら、とりあえずメニューキーを押してみよう。オプションメニューが開き、アプリの設定や追加の操作ボタンが表示される(オプションメニューが用意されていないものもある)

日本語入力アプリ(日本語IME)は、使用する前に「地域/言語&文字入力(言語とキーボード)」で使用するIMEにチェックを入れる。次に、文字入力フォームを長押しして「入力方法」で使用するIMEを選択すれば利用できるようになる

ウィジェットはホーム画面に配置するための特殊なアプリ。ホーム画面の空いた場所で長押しをするか、ホーム画面でメニューキーを押してオプションメニューを開き「追加」をタッチし、「ホーム画面に追加」のメニューからウィジェットを選ぶ

画面に置きたいウィジェットを選択すると、ホーム画面にウィジェットが配置される。配置の前に設定を行うものもある

プラグインやテーマはアプリの機能を拡張したり画面デザインを変更するためのもの。ダウンロードし、主となるアプリからプラグインを呼び出したり、テーマ変更の機能から選択することで、機能が適用される

「マッシュルームアプリ」は日本語IMEから読み出す。「Simeji」「OpenWnn plus」といったマーケットで公開されているIMEのほか、「POBox touch」や「iWnn IME」といったメーカー標準のIMEでも使用できるものが増えている。主に記号キーを長押しすることで機能を呼び出すことができる

次回は、着信音や通知音の設定の仕方を紹介する。

(Kunihisa Takayama/K-MAX)

AndroidスマートフォンのTips

第1回 Googleアカウントの登録
第2回 通信まわりの設定について
第3回 ケータイから電話帳を移行(前編)
第4回 ケータイから電話帳を移行(後編)
第5回 Androidマーケットを使いこなす
第6回 アプリはこうやって使おう