Skype auの「電話へ発信」タブを選び、番号入力欄に国内の電話番号をそのまま入力するだけだ。通常は国番号の入力も求められるが、Skype auの場合、国内固定・携帯向けであればそのまま「03-1234-5678」や「090-1234-5678」といったように入力すればいい。
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通常の固定・携帯に発信するときは「電話へ発信」タブから。画面には国番号の入力とSkypeクレジットについての表示があるが、国内への発信であれば国番号は不要で、Skypeクレジットも使わない。通常のau携帯電話の音声通話料金は必要だ。ちなみに通常の音声発信と同じように発信履歴が残る |
後は発信ボタンを押すと通常の発信が行われる。当然ながら通常の電話をかけたときと同じ品質で電話ができるので、この辺りは違和感がない。この場合の通話料金は、その時契約している通常の音声通話の料金と同じになる。
なお、Skype auから国際電話(海外の固定・携帯あて)をかける場合は、Skypeクレジットが必要だ。
Skype auの料金は、Skype au同士は無料、それ以外のSkypeとの通話も無料、SkypeからSkype auあての通話も無料となっている。海外固定・一般あてはSkypeクレジットでの支払いだ。ただし、これは2011年11月30日までの料金とされており、その後どうなるのかは明らかにされていない。これで仮にSkype au同士、Skype auとSkypeとの通話が有料になった場合、かなり低価格でない限りはメリットがなくなってしまうと思う。KDDIの決断に注目したい。
次回は、国内携帯標準機能のワンセグや赤外線などに注目してみる。