米Googleは12月1日、Androidスマートフォン向けアプリ「Google Reader」の無料提供を開始した。Android Marketからからダウンロードできる。
Google Readerは、同社のオンラインRSSリーダー「Googleリーダー」を利用するためのアプリ。これまでにもGoogleリーダーを利用できるAndroidアプリは多く存在していたが、Google ReaderはGoogleが提供する公式アプリとなる。
複数のアカウントを利用できるほか、設定をPCなどと同期することが可能。また、フィードのフォルダ分けや名前の変更もアプリ内で操作できる。フィードの検索を行うことも可能だ。
さらに、音量のボリュームキーを用いた操作で素早くフィードを閲覧することが可能。他のAndroidアプリとの連携もでき、読んだ記事をメニューボタンから簡単にTwitterやFacebook、Gmailなどに転送できる機能も備えている。
アプリの紹介を行った「Google Reader Blog」では、使ってみた感想をTwitterやヘルプフォーラムに寄せてほしいとしている。