Domestic Catは、iOS4.2よりサポートされたCoreMIDI機能を採用し、MIDIデータの監視・テストなどが行えるiPadアプリ「MIDI Monitor」を公開した。価格は無料。

iOS4.2から新たにサポートされたCoreMIDI機能を採用したアプリが早くも登場。MIDIデバイスとiPadの接続には、カメラコネクションキット(USB)が必須となる

本アプリは、MIDIデバイスから送受信されるMIDIデータを、iPadの画面にリアルタイムにログ表示し、モニタリングすることができるもの。シンプルな操作でiPadからMIDIデバイスに各種コントローラやキーボードなどのMIDIメッセージのテスト送信も行うことが可能となっている。そのほか、画面上のコントローラは、受信したMIDIデータを反映し表示が更新されるため、情報確認が素早くできる。Wi-Fi経由のMIDI送信に加え、新たにiOS4.2のCoreMIDIにも対応した同社のiPad用MIDIコントローラアプリ「MIDI Touch」(価格:2,100円)もラインナップされている。なお、モニタリング可能なデータは、アップル製カメラコネクションキットを介して接続されたMIDIデバイスからのものに限る。