Drag N Go

Webブラウジング時には検索を行うことも多いだろう。Webサイトを探す場合、単語の意味を調べる場合、動画を探す場合と、様々な検索の目的があるが、その度に目的に適った検索サイトを開いて検索するのは少し手間が掛かる。そんな問題を解決するGoogle Chromeの拡張機能が「Drag N Go」だ。Webページ上のテキストを選択してドラッグし、上下に移動するだけで4つの検索エンジンを使い分けることが可能。頻繁に検索を行う人にはもって来いの拡張機能である。

注意:本稿では、Google Chromeエクステンションのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。

Drag N Goをインストール

それでは、「Drag N Go」をインストールしよう。Google ChromeエクステンションのWebサイトで、画面中央にある[インストール]ボタンをクリックする(図1)。確認のダイアログが表示されるので、[インストール]ボタンをクリックしよう(図2)。インストールが行なわれ、新しいタブに「Drag N Go」のページが表示される(図3)。インストールはこれで完了だ。

図1 Google ChromeエクステンションのWebページで[インストール]ボタンをクリック

図2 確認のダイアログで[インストール]ボタンをクリック

図3 新しいタブに「Drag N Go」のページが表示される

選択テキストをドラッグして素早く検索

さっそく「Drag N Go」を使ってみよう。Webページ上でテキストをマウスで選択したら、下方向にドラッグして指を離す(図4)。

図4 テキストを選択して下方向にドラッグして指を離す

すると、新しいタブで選択したテキストのGoogle検索が行われ、検索結果が表示される(図5)。

図5 新しいタブにGoogle検索の結果が表示される

次に、選択したテキストを上方向にドラッグして指を離してみよう(図6)。

図6 テキストを選択して上方向にドラッグして指を離す

すると今度は、英語版「ウィキペディア」で検索が行われ、該当するページが表示される(図7)。

図7 ドラッグしたテキストの英語版ウィキペディアのページが表示される

続いて、[Ctrl]キーを押しながら選択テキストを下方向にドラッグすると、「YouTube」での検索結果が新しいタブに表示される(図8)。

図8 [Ctrl]キーを押しながら選択テキストを下方向にドラッグするとYouTubeで検索が行われる

同様に、[Ctrl]キーを押しながら選択テキストを上方向にドラッグした時には、「Bing」での検索結果が新しいタブに表示される(図9)。

図9 [Ctrl]キーを押しながら選択テキストを上方向にドラッグするとBingの検索結果が表示される