10月29日、秋葉原コンベンションホールにおいてFileMakerが主催するユーザ/エンタープライズ、デベロッパコミュニティ向けのカンファレンス「FileMaker カンファレンス 2010」が開催された。このカンファレンスでは、ファイルメーカー株式会社社長のビル・エプリング氏やさまざまなテーマ別のセッションスピーカーから、最新のFileMaker動向やテクニカルアップデートが披露された。
今回どのセッションやショウケースでも注目を浴びていたのは、やはりFileMaker Goを使ったソリューション。iPhone/iPadでFileMakerアプリケーションの操作が可能になり、FileMakerの高い柔軟性と運用開始までの即時性をモバイル市場で展開できるようになった。今回、ファイルメーカー株式会社社長のビル・エプリング氏と米FileMaker, Incシステムエンジニアのマシュー・オ・デル氏に、FileMaker Goの取り組みや今後の展開について話を聞いた。