ペンタックス(HOYA)は9日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-r」および交換レンズ「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」のオーダーカラー受注サービスを開始した。

カメラボディ12色とグリップ10色の組み合わせによる117種類を用意した「PENTAX K-r」のオーダーカラー受注サービス(ホワイト、ブラック、ピンクの本体に黒グリップを組み合わせた3種類は、レギュラーカラーとして通常販売)

同サービスは、2009年10月に発売した「PENTAX K-x」で多様化するユーザーニーズに応えるための取り組みとして初めて導入。"自分好み"のカメラが作れるサービスとして好評だったことから、第2弾実施が決定された。

今回、K-rではレギュラーカラーの3色に加えて117種類のカラーバリエーションを受注販売方式で用意し、合計120種類という前回を上回るカラーバリエーションを実現している。また、別売の交換レンズでも12種類のカラーバリエーションを用意し、より多彩な選択を可能にした。

交換レンズ「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」では、全11種類が対象となる(ブラックはレギュラーカラーとして通常販売)

オーダーカラー受注サービスでは、製品カタログに設定された番号で取扱店の店頭にて注文、またはK-rスペシャルサイト内に用意されたカラーシミュレーターで配色を確かめた後に注文書を印刷もしくはQRコードで携帯電話にダウンロードしたデータを取扱店に持っていくという2通りの注文方法が用意されている。K-rスペシャルサイトはこちら

また、購入後にカメラのグリップパーツを別の色に変更できる「K-rグリップ交換サービス」の準備も進行中。開始予定日は11月中旬で、交換料金は5,250円(送料別)。同社修理受付窓口への持ち込み、もしくは郵送にて受け付ける(有料のピックアップリペアサービスも用意)。

なお、K-r用オーダーカラー受注サービス開始に伴い、従来のオーダーカラー受注サービス「PENTAX K-x 100colors,100styles.」は、2010年9月末日の同社受付を持って終了する。