ハーマン、iPhone/iPod用スピーカー「JBL ON STATION」に新デザインモデル

ハーマンインターナショナルは、iPhone/iPod用スピーカーの新製品「JBL ON STATION IV」および「JBL ON STATION MICRO III」を9月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「JBL ON STATION IV」が20,000円前後、「JBL ON STATION MICRO III」が15,000円前後。両機種ともカラーはブラック/ホワイトの2色。

「JBL ON STATION」シリーズといえば円盤型のフォルムが定着していたが、今回の新機種では内部定在波の発生を抑えるべく平行面を作らず容量アップを可能にしたニューデザインを採用した。乾電池で使えるポータブル仕様、Dockコネクタ経由での接続でiPhone/iPodの充電が可能といった点は従来通りだ。3.5mmステレオミニ入力端子の装備で外部入力にも対応し、iPhone/iPodの基本操作が可能なワイヤレスリモコンが付属している。

「JBL ON STATION IV」は、JBLのサウンドテクノロジーにより開発された25mmフルレンジスピーカーユニットOdysseyを4基搭載。「JBL ON STATION MICRO III」は、同じくOdysseyを2基搭載。強力な磁力を持つネオジウムマグネットや独自開発のアルミコーンが低音の大振幅にもビクともしないワイドレンジサウンドをもたらし、高効率でクリーンな内蔵デジタルアンプが強力なスピーカーユニットのポテンシャルをさらに引き出している。

対応するiPhone/iPodは共通で、iPhoneはiPhone 3G/iPhone 3GS/iPhone 4が動作確認済み。iPodは、iPod(第5世代)、iPod classic、iPod nano(第2世代以降)、iPod touchが動作確認済み。

「JBL ON STATION IV」の主な仕様は、最大出力が総合20W(10W×2)、周波数特性が110Hz-20KHz。サイズ・重量は、W203×D203×H65mm、724g(本体のみ)。ACアダプタまたは単3形乾電池6本で動作する。

「JBL ON STATION IV」の主な仕様は、最大出力が総合4W(2W×2)、周波数特性が110Hz-20KHz。サイズ・重量は、W168×D168×H54mm、504g(本体のみ)。ACアダプタまたは単3形乾電池4本で動作する。