ピクセラは、マルチピクチャーフォーマット対応などの静止画機能を強化したWindows向け静止画・動画管理編集ソフト「MediaBrowser」Ver 2.5の提供を開始した。

操作画面より

同ソフトは、JPEG、TIFFだけでなくOS標準の非サポートの複数枚の画像を1ファイルに記録するCIPA準拠のマルチピクチャーフォーマット(MPファイル)や、RAWファイルにも対応する静止画・動画管理編集ソフト。Ver 2.5では、デジタルビデオカメラからデジタルスチルカメラにも対応した。

主な特徴としては、自動色調整や逆光補正、赤目補正などの調整機能や、モノクローム、セピア、スポットライト機能などの多彩な効果機能で手軽にレタッチが可能なほか、撮影日が一目でわかるカレンダー表示機能を搭載。

DCF規格に準拠したファイルを書き出すことができるので、撮影したカメラとは別のカメラや機器で画像ファイルを見ることができ、さらにドラッグ&ドロップの簡単操作で、YouTubeにアップロードもできる。

なお、同ソフトは、リコーのデジタルカメラ新モデル「CX4」に付属されることとなっている。