メガソフトは同社の3D住宅プレゼンソフト「3Dマイホームデザイナー」シリーズに太陽光発電シミュレーション、日当たりを視覚的に確認できる日照シミュレーターなども搭載する新製品「3DマイホームデザイナーPRO7」を30日より価格63,000円で発売する。高画質な3Dパースを作成できるPREMIUM版の価格は94,500円。対応OSは、Windows XP / Vista / 7。
製品は累計55万本以上の販売実績を誇る「3Dマイホームデザイナー」シリーズの業務ユーザー向けのラインナップにあたり、設計事務所や工務店などでも広く利用される住宅デザインソフトになる。
新バージョンでは、マウスのドラッグ&ドロップで太陽光パネルを屋根に設置、全国801カ所の日照量データや配置パネルの発電力、枚数、傾斜角度や方位から年間予想発電量を細かにシミュレーションできるほか、開口部の断熱・日射遮蔽など省エネルギーの性能をチェックできる機能、窓からどのように太陽光が差し込むかを動画で確認できる日照シミュレーター機能などが搭載されている。ほかにも、オリジナル建具作成機能、3D画面のリアルタイム画質向上、建具開閉機能など多数の機能が追加されている。
また、先日公開されたiPadやiPhoneで3D住宅モデルを閲覧できる無料ビューアー「3D家ビューア」用のデータファイル「m3d」データの生成、3D家ビューアサーバーへのアップロード機能なども搭載されており、作成された3D建築物をiPadを使って思う存分に動かすことも可能になる。PREMIUM版には、インターネットレンダリングソフト「Optimage」を搭載。さらに高画質な3パースが高速に作成できるなどの特徴がある。
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PREMIUM版での作成例(同社Webサイトより) |