スタインバーグは、高い人気を誇る同社「Hypersonic 2」を受け継ぎ、高次元の性能、充実したコンテンツと共に生まれ変わった最新オールラウンドワークステーション「HALion Sonic」を発売した。価格は249ユーロ。

本ソフトは、大容量&高品位なサンプルライブラリとシンセエンジンが生み出すアコースティック、シンセサイザー、そしてハイブリッドサウンドにより、作曲家やプロデューサー、ミュージシャン、サウンドデザイナーのあらゆる期待に応える

本製品は、同社の最新サンプラーHALion 4 と共通のVST3オーディオ/シンセエンジン、およびスタインバーグおよびヤマハのサウンドエキスパートによる12GB(約1,000種)ものサウンドライブラリを採用。アーティキュレーション(奏法バリエーション)を含む生楽器音を高効率で再生する「サンプルプレイバックモード」をはじめ、ループに特化した「スライスループモード」、スタジオクオリティのドラムトラックを再現する「ドラムモード」、「バーチャルアナログシンセモード」といった合計4種類のモードを搭載する。さらに、24種類から最大4つを選択しブレンド可能なモーフィングフィルター、4サウンドレイヤー、4エフェクトインサートスロット、16エフェクトといった強力なシンセサイズ機能を活用した多彩なサウンドメイキングが行える。日本国内での詳しいリリース時期は、追って発表するとのこと。なお、 メーカーWebサイトおよびYouTubeにて動画を視聴することができる。