第22次/第23次長期滞在クルーとして2009年12月より国際宇宙ステーション(ISS)に滞在してきた野口聡一宇宙飛行士、ロシア連邦宇宙局(FSA)のオレッグ・コトフ宇宙飛行士、米国航空宇宙局(NASA)のティモシー・クリーマー宇宙飛行士の3人は2010年6月2日午前9時4分、ソユーズ宇宙船(21S)にてISSより分離、同日午後0時25分にカザフスタン共和国に着陸した。

着陸後、野口宇宙飛行士ら3人のクルーは、仮設テントで健康状態の検査を受け、体調に問題はないことを確認。着陸時、野口宇宙飛行士は「無事にカザフスタンに着陸し、ハッチを開いた時の空気がすがすがしく感じられました。半年間にわたって応援していただいた日本の皆様に改めて感謝いたします」とコメントをしている。

帰還したクルー(左から野口、コトフ、クリーマー宇宙飛行士)(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

その後、着陸地からカザフスタン共和国のカラカンダ空港に移動、カラカンダ空港での帰還セレモニーを経て、野口、クリーマーの両宇宙飛行士はカラカンダ空港を出発、米国テキサス州ヒューストンのエリントン空港に向けて飛び立った。同空港には6月3日11時40分頃(日本時間)に到着する予定。

なお、カラガンダ空港にて野口宇宙飛行士は、ソユーズの帰還について、「着地は、スムーズ」とコメントを述べたほか、現在の体調、健康状態については、「(重力を感じることについて前回の帰還時と比べ)思ったより良い。首を左右に振ると違和感がある」としている。

また、任務の終了に伴った感想として「まずは、お風呂に入りたい」とコメントしている。