アルパイン、8GBのSDHCカードを採用したカーナビ「VIE-X05」を発表

アルパインは11日、アイシン・エィ・ダブリュと共同開発した8GBのSDHCカード採用カーナビ「VIE-X05」を6月上旬に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は13万8,000円(税別 : 取り付け工費・キット別)。

同製品は、同社初となる8GBのSDHCカードを採用したメモリータイプのカーナビ。メモリータイプとしては大容量の地図・検索情報量を収録し、目的地をピンポイントで検索できるほか、ルート案内では目的地周辺で終了することなく、目的地に到着するまで案内が行えることのこと。

地図データは最新のものが搭載されており、2010年3月に全線開通した第二京阪道路や、同じく3月開通の首都高速道路中央環状線山手トンネルも収録されている。

液晶画面は発色の良いホワイトLEDバックライトを採用した7型で、地上デジタル放送(12セグ / ワンセグ)の受信が可能な高感度シリコンチューナーを搭載。音質にこだわったというオーディオパーツが多数採用され、別売ケーブルの使用でiPhoneやiPodからデジタルダイレクト伝送も行える(音声のみ)。また、349車種の音響設定データが用意されており、同社Webサイトからダウンロードすることが可能。本体サイズは180(W)mm×100(H)mm。

そのほか、20車種専用の取り付けキット「パーフェクトフィットシリーズ」や、後方確認用カメラと取り付けキットなどが別売オプションとして用意されている。