ニコンイメージングジャパンは27日、焦点距離200mmから400mmまでの撮影が可能なFXフォーマット対応超望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II」を5月28日に発売すると発表した。価格は105万円。

「AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II」

同製品は、「AF-S VR Zoom-Nikkor 200-400mm f/4G IF-ED」を進化させ、新たにゴーストやフレアーに対して高い低減効果を発揮する「ナノクリスタルコート」と、シャッタースピード約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する「手ブレ補正(VR II)」機構を搭載したFXフォーマット対応超望遠ズームレンズ。フォーカスモードには、不用意なオートからマニュアルへの切り換わりを防止する「A/M」(オート優先オートフォーカス)モードも追加されている。

焦点距離が200mmから400mmまで対応しているため、 様々な画角で撮影できるとしており、ズームが必要な被写体の撮影、主にスポーツ写真や報道写真、野鳥の撮影などに適しているとのこと。

そのほかの主な仕様は、最大絞りがf/4で最小絞りがf/32、レンズ構成は17群24枚(EDレンズ4枚)で着脱可能な保護ガラス1枚も付属。サイズは最大径約124mm×長さ約365.5mm、フィルターサイズは52mm(組み込み式フィルターホルダー)。重さは保護ガラス取り付け時で約3,360g。