「Dell PowerEdge M910」

デルは、IntelおよびAMDの最新プロセッサを搭載したブレードサーバ/ラックマウントサーバ「Dell PowerEdge」シリーズ新製品として、「Dell PowerEdge M910」「Dell PowerEdge R910」「Dell PowerEdge R810」を発売した。

価格はM910が651,210円から、R910が1,021,650円から、R810が746,550円から。また、「Dell PowerEdge R815」「Dell PowerEdge R310」を発売した。発売はR815が5月中旬、R310が4月7日。それぞれ価格は未定。

M910は、4ソケットフルハイトのブレードサーバ。Intel Xeon 6500/7500番台プロセッサ、Intel 7500チップセット採用。メモリは最大512GBまで搭載できる。次世代Dell OpenManageによる高度なシステム管理機能を利用可能。

「Dell PowerEdge R910」

「Dell PowerEdge R810」

「Dell PowerEdge R815」

「Dell PowerEdge R310」

またそれぞれ対応OSは、Windows Essential Business Server 2008、Windows Server 2008 SP2 x86およびx64(Hyper-Vを搭載したx64)、Windows Server 2008 R2 x64(Hyper-V v2搭載)、Windows HPC Server 2008、Novell SUSE Linux Enterprise Server、Red Hat Enterprise Linux、Solaris。

R910は4ソケット/4Uラックサーバ。Intel Xeon 7500番台、Intel 7500チップセット採用。メモリは最大1TBまで搭載できる。高度な信頼性、可用性、保守性(RAS)機能、冗長電源、リモートIDRAC6接続、組み込みの診断機能といった機能を盛り込み、信頼性に重点を置いて設計されている。

R810は4ソケット/2Uラックサーバ。Intel Xeon 6500/7500番台プロセッサ、Intel 7500チップセット採用。メモリは最大512GBまで搭載できる。高度な信頼性、可用性、保守性(RAS)機能、組み込みの診断機能といった機能を採用。

R815は4ソケット/2Uラックマウントサーバ。AMD Opteronを搭載し、最大32DIMMまでのメモリ拡張と、最大48プロセッサコアまでの展開が可能。R310は、Intel Xeon 3400番台を採用。コンパクトな筐体でありながら冗長化電源・最大4基のHDDを搭載可能な、１ソケット/1Uラックマウント型高性能サーバ。