パナソニックは17日、トップユニット冷蔵庫の新モデル「NR-ETF433」を発表した。発売は4月1日を予定しており、価格はオープン。市場価格は15万円前後と予想される。

機能を絞ることで低価格化が図られた427Lの5ドアトップユニット冷蔵庫「NR-ETF433」

NR-ETF433は、定格内容積427L(冷蔵室:214L/製氷室:13L/新鮮凍結ルーム:23L/野菜室87L/冷凍室:90L)という、同社の販売するトップユニット冷蔵庫としてはもっとも小さいクラスの製品。トップユニットは、手の届きにくい、冷蔵庫の最上段にコンプレッサーを置くことで、庫内スペースの有効活用を図る同社独自の方式。

同社では同じ定格内容積の製品として、既に「NR-E434T」をリリースしている。NR-ETF433は、NR-E434Tに採用されていた「ECO NAVI」などの機能を省くことで、より低価格化したモデルとなっている。

なお、型番に付く「ETF」は、Eが5ドア、Tがトップユニット、Fがフルオープンという意味。フルオープンとは、野菜室や冷凍室の引き出しが、100%開くことで収納のしやすさ、取り出しやすさ、確認押しやすさをアップする構造。