管理目的のリモートデスクトップのセットアップ
- 3回
まずは、管理目的でリモートデスクトップを使うためのセットアップを行う。
管理目的でリモートデスクトップを使うにはCALは必要ないそうだ。リモートデスクトップのアクセスを許可するとともに、アクセスに利用するユーザを追加するだけでよい。
スタートメニューをクリックして検索で「control system」を入力。起動してくる「システムのプロパティ」ダイアログで「リモート」タブを選択。リモートデスクトップアクセスを許可して、必要があればアクセスを許可するユーザを追加する。
なお、上記の「システムのプロパティ」に登場する2つ目、3つ目の接続方法については以下のとおり。
接続の種類 | 内容 |
---|---|
リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する | ユーザの利用しているリモートデスクトップのバージョンがわからない場合には適した選択肢。次の選択肢よりは安全性が低い |
ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピュータからのみ接続を許可する | ユーザのOSがWindows である場合にもっともセキュリティ保護レベルの高い選択肢 |
リモートデスクトップを許可する場合、管理者ユーザがWindows 7しか使わないなら一番下の選択肢を、そうでないなら真ん中の選択肢を選択すればよいようだ。ヘルプでもTechNetでも似たような情報が得られる。
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リモートデスクトップサービスのインストール
- 3回
次に従業員がアクセスするためのリモートデスクトップサービスのインストールを行う。
作業はTechNetの記事「RD セッション ホスト サーバーで使用するライセンス サーバーを指定する」の説明どおりに進めた。ステップ数は多いが、すでにどのサービスを有効にすればよいか調べてあるので、起動してくるダイアログに従って進めるだけで作業は完了した。
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