ソニーは、13.9mmのフルフラットボディを持つ薄型・軽量のノートPC「VAIO X」の2010年春モデルを発表した。店頭モデルにおいては前モデルからの変更はないが、直販モデルに「シルバー」という新色が追加されている。
主な仕様としては、CPUがIntel Atom Z540(1.86GHz)でチップセットがIntel US15W。メモリは2GBでストレージがSSDの64GB。グラフィックスはチップセット内蔵のIntel GMA500を採用し、11.1型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 7 Home Premium。
その他の機能としては、USB 2.0×2、D-Sub、メモリースティックスロット、SDメモリーカードスロット、FOMA HIGH-SPEED、31万画素Webカメラ、Bluetooth、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。
サイズは約W278×D185×H13.9mmで、重量は約765g。バッテリ駆動時間は約10時間となる。
VAIO・OWNER・MADEモデル
ソニーが運営するソニースタイルでは、各種スペックやカラーをカスタマイズしたモデルが購入できる。春モデルのお届け開始日は1月23日より。
特に、カラーバリエーションは新色の「シルバー」が追加されている。そのほかのスペックについての選択肢は、CPUやSSD容量などがカスタマイズできるなど変わってはいない。