サイコムは14日、Windows XPでの動作が必須となる特定用途向けという同社BTOパソコンの新シリーズ「WindowsXP Embedded Series」を発表した。ミニタワー型「Radiant WKV-XP」と、省スペース型「Radiant WKS-XP」の2モデルを用意し、1月15日より発売を開始する。いずでも基本構成での直販価格は61,800円から。

OSに組み込み向けの「Windows XP Professional for Embedded Systems」を搭載。同OSは、ライセンス条件が異なる以外は、通常のXP Professionalと同等機能。なお、汎用のPCとして使用する事は禁止されているそうで、添付のリカバリーメディアもサイコム・オリジナルメディアとなる。同社では、Windows XP以外での動作保証がされないソフトウェアを利用するユーザーからの要望に対応する形で、本製品の発売をすることになったとしている。

Radiant WKV-XP

「Radiant WKV-XP」

柔軟なBTOカスタマイズに対応し、基本構成での主なハードウェア仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo E7500(2.93GHz)、マザーボードがGIGABYTE GA-G31M-ES2L(Intel G31)、メモリが2GB DDR2-SDRAM PC6400(1GB×2枚、メジャーチップ/6層基板)、HDDがHITACHI HDS721025CLA382(250GB 7,200rpm 8MB SATA)、光学ドライブがLG GH24NS50 BL(DVDスーパーマルチ)。本体サイズはW181×D405×H365mm。

Radiant WKS-XP

「Radiant WKS-XP」

柔軟なBTOカスタマイズに対応し、基本構成での主なハードウェア仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo E7500(2.93GHz)、マザーボードがGIGABYTE GA-G31M-ES2L(Intel G31)、メモリが2GB DDR2-SDRAM PC6400(1GB×2枚、メジャーチップ/6層基板)、HDDがHITACHI HDS721025CLA382(250GB 7,200rpm 8MB SATA)、光学ドライブがLG GH24NS50 BL(DVDスーパーマルチ)。本体サイズはW140×D323×H323mm。