ソニーは、首都圏在住の30、40代の男女1,000人を対象に、好調なデジタルフォトフレーム市場と家族の絆の強まりとの関連性に関する調査を実施した。

今年の年末年始の予定については、安・近・短の影響からか、今年の年末年始に予定していることの第1位として「親の住む実家で過ごす」が56.1%という結果になっており、実に半数以上が"実家での年越し"を予定している。また例年は年末年始に親と過ごすことのない人のうち47.4%が、今年は親と過ごしたいと考えており、家族との絆を重視する傾向が読み取れる調査結果となった。

さらに「親と過ごす」時間の中で、その一年を振り返る時には写真を見せ合うという回答者は80.3%に上った。家族の絆を結びつけるものとして、写真は最適なアイテムと言えるようだ。

なかでも一年間の思い出を親と共有するツール(写真をプレゼントするツール)として、デジタルフォトフレームを贈りたい回答した人は24.4%にのぼり、思い出を贈るギフト商品として顕在化してきていることがうかがえる。

親への贈り物として検討したいと回答した人は40%を超え、デジタルフォトフレームが親子の絆をつなげるギフトとしての可能性を示唆する結果となったとしている。

デジタルフォトフレーム"S-Frame"のラインアップ

「家族と過ごす時間」という旧来の年末年始の家族のかたちが、図らずも不況の影響も手伝って顕在化。その中においてヒットしているという同社のデジタルフォトフレーム"S-Frame"も、そうした「時世を反映したヒット商品」と考えられそうだ。また写真自体のありかたも、従来の紙に出力・現像などの手法に加え、手軽に持ち運びができ、かつ高画質で写真を表示できるデジタルフォトフレームは「新たなコミュニーケーションツールとして今後もニーズが高まるりそうだ」としている。

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