KDDIと沖縄セルラーは19日、au携帯電話の新製品「簡単ケータイ K004」(京セラ製)を発表した。使いやすさにこだわりながら、スタイリッシュなデザインを実現した折りたたみタイプの携帯電話。

「簡単ケータイ K004」(京セラ製)。サブディスプレイに1.4インチ(96×96ドット)モノクロ液晶を採用。また、オートフォーカス対応の有効197万画素CMOSカメラを搭載

ボディーカラーはシルバー、ブラック、レッド、ピンクの4色展開

「でか文字」「でか受話音」「でか着信音」「でか着信ランプ」などの簡単ケータイおなじみの機能はそのままに、大型の電源スイッチを採用するなど操作性を向上させた。上下左右キーや通話・終話キーは、キーの質感を変えることで、触った時に他のキーと区別しやすくしている。

サブディスプレイに1.4インチ(96×96ドット)モノクロ液晶を採用。また、オートフォーカス対応の有効197万画素CMOSカメラを搭載

裏面にはバッテリーやモノラルスピーカー、充電台用接点が配置されている。寸法が約106×50×18.9mm(暫定)、質量が約122g(暫定)

メインディスプレイは約2.8インチワイドQVGA(240×400ドット)TFT液晶を採用。

ダイヤルキーなどは、大きく押しやすくなっている。スライド式の電源ボタンも大きくなっている

加えて、「はっきり通話」「ゆっくり通話」「ノイズキャンセル」などの通話補助機能や、あらかじめワンタッチキーに登録した送信先に簡単に写真を送信できる「撮速(さっそく)メール」を搭載。EZwebを使いやすくした「大人向けのau one トップ」にアクセス可能なほか、「音声読み上げ」や「音声認識」などの機能も利用できる。さらに、ケータイ初心者向けの補助機能として、次の操作をキーが光ってナビゲーションする「光で操作ナビ」や文字入力の方法を学べる「文字入力練習」なども搭載する。

メインディスプレイサイズは約2.8インチ ワイドQVGA、モバイルカメラは、オートフォーカス対応の有効画素数約197万画素CMOSセンサを採用する。このほか機能面では、GPS、赤外線通信、じぶん銀行、au Smart Sportsなどに対応。

右側面。外部接続端子や声認識ボタン、読上げボタン、イヤホンマイク端子が並ぶ

右側面にはmicroSDHCカードスロット(最大16GB)を搭載

K003で左側面にあったストラップ穴はヒンジ部に移動。ネックストラップで首から下げても上下逆さまにならない

先端部には赤外線端子が配置されている

会場で展示されていた端末は、モックだったため操作感は確かめられなかった。説明員の話では「3つのワンタッチキーのクリック感が向上し、操作しやすくなっている」という

W31Kなどに搭載されていた「撮速(さっそく)メール」に対応。このほか「はっきり通話」や「でか機能」「すぐ文字」も利用できる

(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)

サイズ 約106×50×18.9mm (暫定)
重量 約122g (暫定)
連続通話/待受時間 約240分/約300時間 (暫定) (日本国内使用時)
メインディスプレイ 約2.8インチ ワイドQVGA TFT液晶
サブディスプレイ 約1.4インチ
カメラ 有効画素数約197万画素 CMOS/オートフォーカス
外部メモリ microSD/microSDHCメモリカード (最大16GBまで)
カラー シルバー、ブラック、レッド、ピンク