PSP『ゴッドイーター』、「集団バトル」の醍醐味と「フィールド」を紹介

バンダイナムコゲームスが開発を進めるプレイステーション・ポータブル向けチーム連繋型ハイスピードハンティング『GOD EATER (ゴッドイーター)』。今回はバトルフィールドにおけるさまざまな攻略要素を中心に、本作の最新情報を紹介しよう。

バトルフィールドから読み解く「集団バトル」の醍醐味

■完全同期型通信により、迫り来る敵「集団」との戦いが実現!
PSP『ゴッドイーター』のバトルフィールド上には、4人のプレイヤーに対し、最大8体の敵が同時に出現する集団バトルが展開する。本作では「完全同期型通信」により、マルチプレイ時でもすべての敵が同じフィールド上で共通の敵として襲ってくる。これまでのハンティングにはない、めまぐるしく緊張感のある戦いがプレイヤーを待っているのだ。

敵に囲まれたら二手に分かれて敵を分散させたり、「スタングレネード」を活用して敵の目をくらませ、混戦から離脱して体制を立て直すことも必要となる。

■ロードの無い広大なシームレスフィールドが生み出す緊張感!
さらに、本作のバトルフィールドはフィールド内でのエリア分けが存在しない一続きのマップとなっている。途中のロードなどもないため、敵との戦闘中にエリア外に離脱して休憩するといった戦略は通用しないのだ。体力の回復など、仕切り直しのタイミングは自らが作り出さなければならない。これにより、敵にとっても味方にとっても常に緊張感のあるバトルが展開されること必至だ。

敵は常にフィールド上を動き回っているが、フィールドごとに異なる行動特性を見せるようだ。その巡回ルートを把握しておけば、敵の裏をかいて一枚上手の戦いができる。

■アラガミだけが使用できる「ケモノ道」も存在する!?
マップ上ではプレイヤーたちが移動可能な範囲が記されているが、実は大型のアラガミだけが移動できる「ケモノ道」的なルートがあるらしい。せっかく追い詰めた敵を逃がしたり先回りされたりすることのないよう、それらのルートもしっかり把握して討伐に挑む必要がありそうだ。

敵の行動ルートを完璧に把握できれば、ケモノ道の利用も視野に入れた追撃ルートの構築が可能になるはずだ。仲間との連係も忘れないように。

■高台を利用して、相手の弱点を狙い打て!
フィールド上には幾つかのポイントに「高台」と呼ばれる構造物がある。ジャンプで高台に上ることで、空中の敵を狙いやすくなったり、巨大な敵の頭部など、通常は当てにくい場所にある敵の急所を狙い撃つことができるのだ。

敵も同じように高台に上ってくることがあるほか、対高台用の対空攻撃を放ってくる敵も多いため、「高台」は決して油断できる場所ではないので要注意だ。

PSP『ゴッドイーター』のフィールドを紹介

ここまで紹介したような独自の要素をもったフィールドが複数登場するPSP『ゴッドイーター』。今回は「贖罪の街」「鉄塔の森」「鎮魂の廃寺」といった3つのフィールドを紹介しよう。

■贖罪の街
アラガミの捕喰によって巨大な陥没が点在する、都市機能を停止した街。狭い建造物内や広い屋外など、さまざまな地形が共存している広大なフィールドが特徴だ。

■鉄塔の森
化学工場がアラガミに襲撃されて朽ち果てた姿。地下水が浸食し、フィールド上には水辺が点在している。それを生かした水棲のアラガミも存在するのだろうか。

■鎮魂の廃寺
かつての神にすがる人々が隠れ住んでいた山奥の寺院も、いまやアラガミの住処へと取って代わられてしまった。細い通路と入り組んだ障害物の連続で、正攻法での戦闘が非常に難しい構造をしている。

新たな「アラガミ」を紹介

■コンゴウ
巨大な猿人のような体躯を持ったアラガミ。動きは非常に俊敏であり、かつ力任せの打撃は非常に強力でもある。また、背中のパイプ状の器官から超音波を発生させ、空気を振動させての遠隔攻撃も放ってくる。集団で行動することも多いが、複数の個体を同時に相手にするのは非常に危険な相手だ。上手く撹乱して引き離してからの討伐が確実なのだが、聴覚も並外れて発達しているため、こちらの物音にも敏感に反応してくるのが更に厄介な敵だ。

■コクーンメイデン
地面に張り付いて移動しない、特殊な砲台型アラガミ。サイズは小型だが、対遠距離用の高速弾に加えて対近接では体内に隠し持った針攻撃を備えており、一筋縄ではいかない。特に複数が並んでいる場合は油断すると蜂の巣にされかねないので要注意。

ゲームタイトル	GOD EATER (ゴッドイーター)
対応機種	プレイステーション・ポータブル
ジャンル	チーム連繋型ハイスピードハンティング
発売予定日	今冬
価格	5,229円
CEROレーティング	審査予定

(C)2009 NBGI

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