象印マホービンは15日、平面プレート・焼肉プレート・たこ焼きプレートに加え、「平面ハーフプレート」を搭載したホットプレートの新モデル「やきやき」(EA-GS35型)を発表。発売は8月21日を予定しており、価格は27,300円。
同社では、2004年より「やきやき平面プレート」「穴あき焼肉プレート」「大たこ焼きプレート」の3種類に加え、焼肉と同時に野菜炒めや海鮮焼きなどが調理できる「平面ハーフプレート」を装備するホットプレートを発売している。
今回発表されたEA-GS35型では、使用頻度が高い「やきやき平面プレート」を改良。プレート表面に増量セラミックコートを2度塗り、その上からチタン入りフッ素でコーティングした3層塗りの「トリプルチタンセラミックコート」を採用している。これにより、金属ヘラの耐摩耗性が従来モデル(EA-ES型)の2倍以上となっている。また、プレート表面は、浅い凹凸のダイヤカットディンプル仕上げとなっており、こげつきにくい構造とした。
さらに、テーブルの上での調理や食事がしやすいように、従来モデル比で本体の高さを約1cm低く設定。付属するプレートを重ねて収納できる樹脂製収納ホルダーには、ほこりよけの収納カバーを新たに採用している。
最高温度(ふたなし時)は250℃。消費電力は1300W。本体サイズは54(W)×12(H)×37.5(D)cm(3枚重ね時の高さは18cm)、重さ(収納ホルダーを含む)は約10kg。
なお、平面プレートと焼肉プレートの2枚を搭載するホットプレート「やきやき」(EA-GA20型)も同日に発売される。価格は22,050円。