モバイル広告サービス「クチモバ」を運営するスパイアと、アフィリエイトサービス「Smart-C」を運営するアドウェイズは23日、モバイル広告ネットワーク事業に関して業務提携を開始したと発表した。

今回の両社の業務提携により、アドウェイズが運営する「Smart-C」の広告を、スパイアが運営する「クチモバ」に参画する55媒体以上の広告配信枠に配信する。

クチモバに参画する媒体社にとっては、クチモバ独自の広告に加え、Smart-Cに登録された広告が配信されることにより、「新たな収益源の提供が可能となる」(両社)。

また、Smart-Cに登録する広告主にとっては、Smart-Cの参画媒体に加え、クチモバに参画する法人運営媒体を新たな配信先として提供することが可能となり、「広告プロモーションの範囲が拡大する」(同)。

両社では、「今後も双方が持つ強みを生かし、モバイル事業において、新たな広告商品の企画・開発に積極的に取り組み、提携関係を強化していく」としている。