アーケード、プレイステーション 2と展開されてきたカプコンが放つ対戦格闘『Fate/unlimited codes』がプレイステーション・ポータブル向けにリリースされる。そのほか、DS向けにハードボイルドアドベンチャーとして『ゴルゴ13』が登場する。交渉人として事件を解決に導くPSP『銃声とダイヤモンド』やMiiを使ったコミュニケーションが楽しめるDS『トモダチコレクション』も要注目だ。

ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。

カプコン
『Fate/unlimited codes PORTABLE』

TYPE-MOONの伝奇活劇ビジュアルノベル『Fate/stay night』を題材とした対戦格闘ゲーム『Fate/unlimited codes』。アーケード、そしてプレイステーション 2で人気を博したタイトルが、今度はプレイステーション・ポータブル向けとしてリリースされる。基本となるシステムはPS2版と同じで、「リフレクトガード」や「魔力開放」などのシステムももちろん搭載。PSP向けに移植されるにあたり、さらなる新要素が追加されている点に注目で、「リフレクトガード」がより戦略的に進化した「リフレクトダッシュ」の搭載のほか、必殺技コマンドのPSPへの最適化やアドホックモードによる通信対戦などがサポートされている。また一部のキャラについては追加コスチュームを新たに収録。さらに、PSPのハード特性にあわせて大幅なチューニングが行われており、AC版やPS2版をやりこんだプレイヤーでも、コンボや対戦テクニックなどに新たな研究が必須。新たな『Fate/unlimited codes』の世界を楽しむことができる。

対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル 対戦格闘
発売予定日 6月18日
価格 5,240円
CEROレーティング B (12才以上対象)

(C)TYPE-MOON 2004-2009 (C)EIGHTING 2009 (C)cavia 2009
(C)CAPCOM CO., LTD. 2009 ALL RIGHTS RESERVED.


マーベラスエンターテイメント
『ゴルゴ13 ファイルG13を追え』

巨匠さいとう・たかをが、足掛け40年もの長期に渡って描く、国際的超A級スナイパー「ゴルゴ13」の次なるターゲットはニンテンドーDS! 謎のファイル「Gファイル」に隠された秘密を探る中、見え隠れする「G」の影と次第に明らかになる真相……。はたして任務遂行の果てに待ち受ける結末とは? 究極のハードボイルドアドベンチャーとなる本作は、ゲームオリジナルのマルチエンドストーリーとなっており、新たな分岐、物語が出現するテキストスナイプシステムを採用。コミック感覚でライトにプレイできる充実のADVサポートシステムを搭載する。本編をある程度進めることでゲットできる「ゴルゴトレーニング」、略して「ゴルトレ」も要注目。ゴルゴ13にまつわる全400問のクイズを収録する「ゴルゴ検定」やシューティングゲーム「Ace In The Hole」、キャラクターがさまざまな移動法則でゴルゴに迫る「俺の後ろに立つな」など、多彩なミニゲームでゴルゴ13を目指すべし!

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル ハードボイルドアドベンチャー
発売予定日 6月18日
価格 5,229円
CEROレーティング C (15才以上対象)

(C)Takao Saito, Saito Pro/GOLGO13 syndicate, TV TOKYO 2008
(C)2009 Marvelous Entertainment Inc.


ソニー・コンピュータエンタテインメント
『銃声とダイヤモンド』

犯人を説得し、事件を解決に導く交渉人。ときには清濁併せ呑み、大人の駆け引きで事件を解決する。そんな緊迫の心理戦を実現した交渉アドベンチャーノベルがプレイステーション・ポータブル向けに登場する。舞台は近未来の東京。多発する凶悪犯罪に対応するため、警視庁は民間の力を借り、「交渉準備室(通称:ゼロ課)」を設立する。プレイヤーはニューヨーク帰りのフリーの交渉人である鬼塚陽一となり、そんなゼロ課の専属交渉人として数々の難事件に立ち向かっていく。事件現場で直接犯人と交渉することになる本作では、交渉中の会話はすべてリアルタイムで進行。その場その場で的確な判断を下しながら、より早く犯人の信頼を勝ち取り、話の流れを誘導していく。つまり、一瞬の判断ミスは交渉決裂を招き、バッドエンドへと繋がっていくのだ。また、操作中に入手した情報(キーワード)を元にしたプロファイリングも、交渉の内容に大きな影響を及ぼす。『街』や『かまいたちの夜』などでおなじみの麻野一哉氏が演出、シナリオ監修を行っている点も注目しておきたいポイントだ。

対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル 交渉アドベンチャーノベル
発売予定日 6月18日
価格 4,980円
CEROレーティング B (12才以上対象)

(C)2009 Sony Computer Entertainment Inc.


任天堂
『トモダチコレクション』

舞台は、海に浮かぶ、とある小さな島。そこに自分自身や家族、友だちなど、身近な人にそっくりな「Mii(ミー)」たくさん作って住まわせる、そっくりトモダチコミュニケーション『トモダチコレクション』がニンテンドーDS向けに登場する。現実世界と同じ時間が流れるその島で、自分の意思を持ち、自由に暮らし始めるMiiたち。Mii同士が友だちになったり、ケンカをしたり、恋をしたり……。感情豊かなMiiたちとふれあいながら、彼らがおりなす人間模様を見守っていこう。Miiは、外見だけでなく、性格や声の調子などを設定することも可能。性格は何と16種類にも分けられている。また、Wiiで作ったMiiをDSに送ることもできる。本作には、決まった目的やゴールはない。住人の満足度向上のために頑張るもよし、お宝を集めるのもよし、ただそっとMiiたちを見守るだけでもOKだ。あそび方はまさにプレイヤー次第。Miiとのコミュニケーションを重ねつつ、現実世界とは異なる人間関係を楽しんでみよう。

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル そっくりトモダチコミュニケーション
発売予定日 6月18日
価格 3,800円
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C)2009 Nintendo