富士通は17日、10.1型ワイド液晶を搭載したNetbook「FMV-BIBLO LOOX M」に、CPUをIntel Atom N280にするといったスペックアップモデルを発表した。さらに、カラーバリエーションとしてシャイニーブラックとライトラベンダーを追加している。発売日は6月20日(ライトラベンダーのみ26日)で、店頭予想価格は60,000円前後となる。

シャイニーブラック

ライトラベンダー

ミルクホワイト

ルビーレッド

美しいデザインと多彩な辞書ソフトで評価の高いLOOX Mのスペック向上版が早くも登場。CPUがIntel Atom N270(1.60GHz)からAtom N280(1.66GHz)に、液晶解像度が1,024×576ドットから1,024×600ドットに、バッテリ駆動時間が約2.6時間から約2.7時間にそれぞれアップしている。

カラーバリエーションは、既存のミルクホワイトとルビーレッドに、シャイニーブラックとライトラベンダーを追加。

また、ミルクホワイトとルビーレッドのみ、Office Personal 2007 2年間ライセンス版をプリインストールしたモデルもラインナップ。店頭予想価格は70,000円前後となる。

同社が運営する直販サイト「富士通WEB MART」ならば、それ以外のOffice搭載モデルも手に入る。シャイニーブラックとライトラベンダーにOffice Personal 2007 2年間ライセンス版をプリインストールしたモデルや、ルビーレッドとシャイニーブラックにOffice Personal 2007 通常版をプリインストールしたモデルが購入可能。通常版プリインストールモデルの直販価格は80,000円前後を予定している。

主な仕様としては、CPUがIntel Atom N280(1.66GHz)でチップセットはIntel 945GSE Express。メモリは1GB(最大2GB)でHDDが160GB。OSはWindows XP Home Editionとなる。

その他の機能としては、USB2.0×3、SDメモリーカードスロット、メモリースティックスロット、D-Sub15ピン、IEEE802.11b/g無線LAN、10/100BASE-TX有線LANなどを装備する。

サイズはW258×D189×H29~34mmで、重量が約1.2kg。