※写真を追加しました。
KDDIは25日、スポーツを楽しむのに最適なau携帯電話の新端末『Sportio water beat(スポーティオ ウォーター ビート)』(シャープ製)を発表した。
「Sportio water beat」は、スポーツアクセサリに最適な、携帯性に優れた51mm×98mm×14.8mmのコンパクトサイズのボディと、手にしっくりなじむラウンドフォルムが特徴。「鮮やかな4色のカラーバリエーションを揃え、スポーツシーンはもちろん、タウンユースにも映えるデザイン」(KDDI)。
また、国内で初となる、防水機能搭載でフルタッチスタイル対応の3.0インチフルワイドVGA液晶で、スポーツの最中でも簡単に音楽操作などが可能。また、サイドカーソルキーも搭載しており、上下左右のカーソル移動や項目の選択などタッチ操作をアシストする。突然の雨や水しぶきにも安心、運動後のバスタイムでも使用可能となっている。
TANITA体組成計と連携し、体重や体脂肪率などの測定データをBluetoothを利用して携帯電話に転送、「au Smart Sports Karada Manager」に記録することで、毎日の健康管理が簡単にできる。さらに、au Smart Sportsの新サービス「Fitness」「Golf」に対応しているほか、簡単にグリーンまでの残りヤード数が計測できる「GPSゴルフナビ」も搭載。また、歩数計の機能もあり、生活活動量を表すエクササイズや歩行強度を示すMETsに対応している。
おサイフケータイを搭載、「運動途中でもケータイひとつでドリンクなどを購入できる」(同社)。ワンセグにも対応し、運動後のバスタイムでゆっくりテレビ視聴を利用できる。また、通話時の声を聞き取りやすくする「ノイズキャンセル」「スロートーク」「ボイスクリア」などの機能も備えている。
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Sportio water beat(型番:SHY01)は、タッチパネルに対応した全面ディスプレイを搭載したスポーツなどにフィーチャーしたモデルだ。以前の「Sportio」で待望だった防水にも対応している |
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Sportio water beatのボディカラーは、スマートシルバー、ホットピンク、フレッシュグリーン、クールパープルの4色展開。全面ディスプレイによるタッチケータイになっている。マルチタッチには非対応 |
裏面には有効約300万画素CMOSカメラやモノラルスピーカー、Felicaアンテナが配置。カメラはオートフォーカスや手ブレ補正に対応している |
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左側面にはストラップホール、右側面には外部接続端子、クリア/マナー/シャッターボタン、電源ボタン、サイドカーソル/ロック解除/メニューボタン、ワンセグ用ロッドアンテナが配置されている。外部接続端子は充電やパソコンとの連携のほか、イヤホンマイク端子も兼ねた統合端子となっている |
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上部写真(上)および下部写真。厚みは14.8mmとストレート型なので比較的薄くなっている。サイズも幅51mm×高さ98mmと全体的にコンパクトだ。質量は108g |
防水はIPX5/7に対応しており、バッテリーカバーはロックをはずしてから外すことになる。microSDカードスロットおよびSIMカードはバッテリーカバー内に配置されており、バッテリーを外さないと抜き挿しができない |
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メインメニュー画面。Smart SportsやRun & Walk、GPS Golf Navi、カラダスキャン、歩数計といったスポーツや健康に関連した項目に特化している |
本体を横に傾けたときに表示される横画面メニュー。タッチパネル操作しやすいように項目が絞られたタッチしやすいものとなっている |
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EZweb利用中画面。EZwebもPCサイトブラウザもタッチによるスムーズなスクロールに対応している。また、画面を一度軽くタッチすると十字キーが表示され、しっかりとした細かな操作も可能だ。もちろん、サイドカーソルキーによる操作もできる |
文字入力画面。10キーのソフトキーボードでタッチ操作で行う。予測・推測変換や英数カナ変換などの変換エンジンは従来のものと同じだ |
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「GPS Golf Navi」のメニュー画面。実際にゴルフのコースに出たときに、簡単に残りのヤード数が計測できる |
「KARADA SCAN」画面。新しくタニタの体重/体脂肪計とBluetoothで接続してデータを簡単に転送できるようになった |
(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)