NTTドコモは19日、FOMA携帯電話の2009年夏商戦向けラインナップとして、大型サブディスプレイを搭載したVIERAケータイ『docomo PRIME series P-07A』(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)を発表した。5月22日より発売される予定。

「docomo PRIME series P-07A」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)

P-07Aは約810万画素のカメラを搭載し、撮りたいものにレンズを向けるだけで撮影状況を自動認識し最適な撮影ができる「おまかせiA」に対応。また、約2.0インチの大型カラーサブディスプレイ搭載により、表情を見ながらの自分撮りや、ケータイを閉じたままデジタルカメラスタイルで即撮りなどのスタイルでも利用できる。

サブディスプレイは、新着メール等のテロップ表示やミュージックプレーヤー画面などに利用できる。サブディスプレイ用待受画面などで外観カスタマイズも可能だ。

ワンセグはフレームレート変換技術がサラに進化したことで、より滑らかな動きを表現。コントラスト比10000:1の「モバイルWコントラストAI」や「高色再現性液晶」により、メリハリのある鮮やかな表現が可能だとしている。

iアプリオンライン対応のゲーム「機動戦士ガンダムオンライン プロローグ版」、およびニンテンドーDSで人気の「レイトン教授と悪魔の箱」等がプリインストールされている。

ボディカラーはストライプホワイト、ドットブラック、パールピンクの3色が用意されている。

Wオープン折りたたみ型スタイルで、「P-01A」と同様に横に開くとダイアルキーの印字も横向き用に切り替わる。

サブディスプレイは約2.1インチのQVGA液晶を搭載。サブディスプレイ上部のライン部分に着信用LEDが搭載されている

裏面には約810万画素CMOSカメラや従来モデルよりも約5倍明るい高輝度LEDフラッシュを搭載。バッテリー、充電用接点、Felicaアンテナも配置されている

左側面にはワンプッシュオープンボタン、Wオープン用かぎ爪、最大16GBまで対応したmicroSD/microSDHCカードスロットが配置されている

右側面にはカメラボタン、上下ボタン、録画ボタンが配置されている

先端部には、赤外線端子および外部接続(ARIB-A)端子が配置されている

ヒンジ部にはなにもない

縦に開いた上で横方向にも開いた状態。ヒンジ部を破損する恐れがあるため、推奨されない使い方だが、このような開き方も可能だ

バッテリーはリチウムイオン電池「P19(3.7V/800mAh)」。FOMAカードもバッテリーカバー内に収納される

P-01Aから追加された機能として「ボタン長押し登録」がある。マルチタスクボタンの長押しで設定した機能を一発起動できる

「ボタン長押し登録」にはピクチャフォルダジャンプやアラーム、スケジュール、Bookmark一覧、プライベートメニューなどを割り当てることができる

ランダム待受もP-01Aには対応していなかった新機能

パナソニックのデジタルカメラ「LUMIX」に搭載されている「おまかせiA(インテリジェントオート)」にも対応

(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)

サイズ 108×50×17.5mm
質量 約125g
連続待受時間(3G/GSM) 約620時間/約260時間
連続通話時間(3G/GSM) 約200分/約250分
連続テレビ電話時間 約110分
メインディスプレイ 約3.1インチフルワイドVGA(横480×縦854ドット)/262,144色
サブディスプレイ 約2.0インチ(横240×縦427ドット)/262,144色
外側カメラ機能 有効画素数約810万画素 CMOSカメラ
内側カメラ機能 有効画素数約33万画素 CMOSカメラ
外部メモリー microSD(2GB)/microSDHC(16GB)
カラー ドットブラック/ストライプホワイト/パールピンク

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