カシオ計算機は、ソーラー電波ウオッチ「OCEANUS(オシアナス)」のプレミアムライン「OCEANUS Manta(マンタ)」の新モデルとして、10気圧防水に対応した「OCW-S1300」を6月13日に発売する。価格は、131,250円。
OCEANUSは、高度な機能性とスポーティなデザインを特徴とする、フルメタルケースのソーラー電波ウオッチ。今回発表されたOCW-S1300は、2007年に発売されたOCEANUS Mantaの初代モデル「OCW-S1000」のクロノグラフ フェイスデザインを継承したモデル。厚さ10.8mmの薄型スタイルを踏襲しつつ、シリーズ初の10気圧防水性能を備えている。
同モデルでは、5モーター駆動による多機能クロノグラフのほか、新世代電波ソーラームーブメント「タフムーブメント」を装備することで、世界6局(日本2局・中・米・英・独)の電波受信やソーラー駆動、針位置自動補正機能を実現している。また、ガラスの反射を低減させる無反射コーティングを施した「デュアルカーブガラス」や、曜日表示部にメタルパーツを新たに採用するなど、プレミアムラインならではの上質感にもこだわっている。
なお、文字板に白蝶貝を採用し上質感を演出した「OCW-S1300P /1200P」も同時に発表。ベゼルや時字、時・分針にアクセントカラーのブルーを採用することで、オシアナスのブランドコンセプトである"海"を彷彿とさせるデザインとしている。価格は、ともに141,750円。OCW-S1300Pは10気圧防水に対応するが、OCW-S1200Pは5気圧防水。
このほか主な機能として、世界29都市ワールドタイム(29タイムゾーン、サマータイム設定機能)+UTC(協定世界時)の時刻表示、ホームタイムの都市入替機能、ストップウオッチ(1/20秒、24時間計、スプリット機能)、バッテリー充電警告機能、日付・曜日表示、フルオートカレンダーを搭載。連続駆動時間は、パワーセービング状態で約23ヵ月(フル充電時)。本体サイズは、OCW-S1300/1300Pが45.8×42.2×10.8mm、重さは約86g。OCW-S1200Pは、47.2×42.3×10.5mmで約90g。