iPhone最大の魅力は豊富なアプリと本体スタイルーー。iPhoneの国内発売から10カ月、インターネット市場調査アイシェアがiPhoneの魅力をアンケートしたところ、「豊富なアプリ」という回答が1位の76.7%を記録していたことが明らかになった。

iPhoneに参入するとユーザが増加しそうなゲームタイトル

アンケートは342名の消費者に対して実施。342名のうちiPhoneを「所持している」または「購入を検討している」と回答した消費者は8.8%にとどまり、「購入を検討したことがある」が13.7%、「購入を検討したことがない」は77.5%に達した。

iPhoneを「所持している」または「購入を検討している」と回答した消費者(有効回答数30)に対し、現在のiPhoneの魅力を複数回答形式で尋ねた質問では、1位が「豊富なアプリ」の76.7%。2位は「音楽プレイヤー機能」の66.7%、3位は「ネット通信」の63.3%と、多くのユーザがアプリをiPhone最大の魅力とみなしていることが明らかになった。

iPhoneの購入を検討していたが中止した理由を尋ねる質問(有効回答数47)では、1位が「本体価格」で36.2%。2位が「通信キャリア」(27.7%)、3位が「現在利用している携帯が2年間拘束期間中のため」(23.4%)と続いた。

一方、iPhoneに参入するとユーザが増加しそうなゲームタイトルに関する質問(複数回答可、有効回答数342)では、1位が「ドラゴンクエスト」シリーズ(38.6%)、2位が「ファイナルファンタジー」シリーズ(34.2%)、3位が「モンスターハンター」シリーズ(25.4%)と、アクションゲームが大半を占める現状に対しRPGを指向する消費者が多いことをうかがわせた。