アビッドテクノロジーはM-Audio社のニアフィールド・スタジオ・モニタ「Studiophile CX5」を、4月18日に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は1本あたり3万4,800円前後とのこと。

本製品はM-Audio社のモニター・エンジニア専門チームにより、様々なモニタリング環境で正確なモニタリングを得るために開発された製品だ。アコースティック・スペース・コントロールを搭載し、背面のコントローラで低周波カットオフ、中域ブースト、高周波トリムが可能。周波数レスポンスをモニターの設置環境に最適化できる点が特長。また、高性能OptImage IVウエーブガイドを採用。従来のウエーブガイドよりも広いサウンドステージを提供できるようになり、スイートスポットが格段に大きくなっているという。5インチのケブラ製低周波ドライバーが、豊かで引き締まった低音を生み出し、1.25インチのシルクドーム型高周波ドライバーは最大30kHzという突出した高域周波数特性を示す。90Wのバイアンプ型クラスA/Bアンプを内蔵しており、ディストーションを最小に抑えつつ、同価格帯の製品よりも余裕あるヘッドルームを実現している。

キャビネットに内部補強を施しロス低減を実現。総合デザインによりバランスのとれたサウンドを出力する