フォスター電機(フォステクス カンパニー)はアクティブモニタスピーカ「NF-4A」を5月下旬に発売する。標準価格は61,950円(1台)。

NF-4Aは最新デジタル技術を投入することで再現能力精度を極限まで追求したというニアフィールド用の小型アクティブモニタスピーカ。100mmウーファーユニットは不要共振を抑制する次世代形状「HR振動板」を採用することでハイスピードかつ歪みの少ない、サイズを超えた低域を実現。20mmドーム・ツィーターは純マグネシウム製で分散共振により不要なピークを抑える「リッジドーム」形状を採用し、中高音域をナチュラルに再生するという。再生周波数帯域は55Hz~40kHz。

総合出力95Wの高出力アンプを搭載するニアフィールド・モニタ・スピーカー「NF-4A」

内蔵アンプは低域60W、高域35W、総合出力95Wとなる高出力アンプを搭載。デジタル/アナログ複合のバイアンプ構成となる。72bitDSPを搭載し、高精度なEQを実現。EQはディップスイッチによりHi/Loとも-3dB/0dB/+3dBの設定切り替えが可能。またローカットフィルタも内蔵される。

入力はXLR(バランス)とTRSフォン(アンバランス)の2系統を搭載、XLRのスルー出力端子も用意される。サイズは270×194×316mm、重量は約8.7kg。