カプコンは、ゴメス・コンサルティングが選定する「IR サイトランキング2009」において、同社のIRサイトが総合ランキング第1位に選出されたことを発表した。

「IRサイト総合ランキング」は、国内全上場企業3,834社のウェブサイトを対象に、「ウェブサイトの使いやすさ」、「企業財務・決算情報の充実度」、「経営組織・戦略情報の充実度」および「きめこまかな情報開示」の4項目の観点から評価・選出される。

カプコンのIRサイトのトップページ。右は英語版

カプコンでは、株主や投資家に適時適切な情報開示および説明責任を十分果たすことは上場企業の責務であり、コーポレート・ガバナンスの観点からも不可欠と考え、充実した情報開示を徹底。投資家およびユーザーが直感的に理解できるサイトを目指して、マーケット情報や事業内容などを数値やグラフ、解説を交えて纏めるとともに、競争力の源泉である開発者のインタビューや過去のヒット作品を動画で紹介するなど、同社の事業を十分に理できるように配慮してきたほか、アナリストコンセンサスデータやアナリストの評価など、自社からの情報だけでなく、第三者の評価も積極的に掲載するなど、事業と業績の情報が多角的に網羅されていることなどが高く評価されて、全上場企業の中で総合1位に選出されたとしている。

アナリストコンセンサス掲載ページ。右は英語版

2009年3月IRサイト総合ランキング (ゴメス・コンサルティング発表)

1位 カプコン
1位 エヌ・ティ・ティ・ドコモ
3位 富士フィルムホールディングス
3位 東芝
5位 KDDI
6位 三井物産株式会社
7位 ソフトバンク
8位 ミネベア
9位 TDK
10位 第一三共
10位 ベネッセコーポレーション
10位 富士重工業