米Microsoftは3月4日 (現地時間)、Windows VistaとWindows Server 2008のService Pack (SP) 2のリリース候補(RC)版を一般ユーザー向けに公開した。Customer Preview Programサイトからのダウンロード、またはWindows Update Experience KitのWindows Updateを通じてインストールできる。

SP2 RC版のインストール要件は、Windows Vista SP1またはWindows Server 2008 SP1。SP2のベータ版をすでに導入している場合は、RC版をインストールする前にベータ版を削除する必要がある。スタンドアローン・パッケージは5言語版と全言語版があり、日本語はどちらにも含まれる。5言語版のダウンロードサイズは、x86が302MB、x64が508MB、IA64が384MBとなっている。

SP2には、SP1以来の修正やアップデート、新しいハードウエアや新標準のサポートなどが含まれる。最終版のリリース目標は2009年第2四半期となっている。