49鍵キーボード仕様になり、さらにPCM音源も追加された「BLOFELD KEYBOARD」

フックアップは独Waldorfのシンセサイザ「BLOFELD KEYBOARD」を3月上旬に発売する。標準価格は12万9,000円。

同製品は49鍵キーボードを内蔵するシンセサイザ。同社の誇る名機「Q」、「Q+」、「MicroWave」、「Wave」といった各機種同様のリッチなサウンドを搭載している。同社のモジュールタイプシンセサイザ「BLOFELD」同等の音源に、新たにPCM音源を装備。PCMデータはファクトリープリセットとして高品位なピアノやオルガン、ストリングスパッドなどを用意し、内蔵60MBフラッシュメモリに格納されるため、ユーザーがオリジナルデータを読み込ませることも可能だ。ベロシティ/アフタータッチ対応のセミウェイテッド49鍵キーボードは、イタリア有名メーカーのパーツが採用されているという。サイズは763(W)mm×282(D)mm×105(H)mm、重量は8kg。ステレオ出力、ヘッドホン出力、MIDI入出力に加えUSB端子を装備し、Windows XP以降およびMac OS X 10.3以降、標準ドライバで動作する。なおモジュールタイプのBLOFELDにPCM音源を追加するサービスも近日開始予定。