ソニーは19日、ブラビアユニットの新モデルとしてHDDレコーダー「BRX-A320」を発表した。発売は2月20日で、価格はオープン。推定市場価格は5万円前後。

HDDの容量アップで、ハイビジョン画質でも約90時間の番組録画が可能な「BRX-A320」

BRX-A320は、「BRX-A250」の後継となるデジタルチューナー内蔵のHDDレコーダー。320GBのHDDを内蔵しており、ハイビジョン画質で、最大約90時間の番組録画が可能だ(DRLモード)。なお、放送をそのまま録画するDRモードでは、地上デジタル放送が約39時間、BS/110度CSデジタル放送(HD画質)が約27時間録画ができる。

出力端子は1系統のHDMIのみとなっており、光学メディアも利用できない。同製品は単体のレコーダーとして使用するというよりも、対応するブラビアとセットで使用することで、ブラビアに録画機能を付加するといった傾向のあるモデルだ。

サイズは約255(W)×約52(H)×約148(D)mmとコンパクト。 付属するブラケットの使用で、X7000 / X5050 / X5000 / W5000 / V5000 / V3000 / J5000 / J3000 / XR1 / X1 / W1 / F1 / V1 / J1 / V5 / J5シリーズのブラビアの背面にも取り付け可能だ。また、ブラビアリンクに対応しており、ブラビア本体のリモコンで、録画や再生などの操作を行うことができる。また、X1/XR1/V5/J5シリーズのブラビアでは、ブラビアの番組表からダイレクトに録画予約を行うことも可能となっている。