テキストと画像の保存も可能に

ホームページスクラップブックでは、ホームページを取り込むと同時に、ページに含まれているテキストと画像も別途保存される。テキストは基本作業ウィンドウの「テキスト」タブに表示され、文字の追加・削除・コピー・切り抜き・貼り付けなどの編集が行える。ホームページに使われているテキストをコピー&ペーストするのは意外に面倒だが、ホームページスクラップブックを使うと、手軽にテキストが取り出せるので便利だ。「全体」タブとは独立しているので、ここでの編集は全体タブには影響しない。「テキストの全文検索」機能もそなえている。

画像については、基本作業ウィンドウの「画像」タブに一覧表示される。表示方法は縮小版表示・写真表示・詳細表示の3つ。GIF形式画像を非表示にしたり、選択した画像をクリップボードやデスクトップに送ることもできる。

「テキスト」タブにはページ内テキストが取り込まれる

「画像」タブでは画像一覧が表示される

印刷・書き出し機能も充実!

ホームページを印刷する際、横幅がうまく収まらずに中途半端なところで切れてしまったりすることが多々あるが、「ホームページスクラップブック」では詳細な印刷設定が可能となっており、このようなトラブルを防ぐことができる。たとえば拡大縮小については、「全体を1ページに収める」「横幅に収める」「ページ数を指定」「拡大縮小率」から希望の方法が選べる。また、印刷をカラーにするか、モノクロにするかの指定も可能だ。

書き出しについてはPDF形式またはJPEG形式の2種類があり、使う側の用途にあわせて選ぶことができる。

「印刷設定」画面

こんな時に便利!

ホームページは更新されたり、時には閉鎖してしまったりすることがあるが、ホームページスクラップブックに取り込んでおけば、見たい状態のままいつでも閲覧できる。ネットショップの購入履歴やオンラインバンクの入出金記録のように、お気に入り(ブックマーク)には記録できないページを保存したいときにも重宝するだろう。

また、あらかじめホームページスクラップブックに取り込んでおくと、オンライン・オフライン関係なく、ホームページの内容を確認できるので、ネット回線が確保できない移動中や出張先で資料を作りたいときにも便利だ。

インターネット上には膨大な数のホームページがある。気になるページはブックマーク(お気に入り)などを使って管理するのが一般的だが、ブックマークの数が多すぎて埋没し、結局はネット検索に頼ることになってしまう。こんな問題も、ユーザーが現在必要としているページをホームページスクラップブックに取り込んでおくことで解消できる。1本常備しておくと、非常に便利なソフトだ。