現在、航海士として勤務する齋藤泰淳さんは、秋田県出身で実家は米農家。たまたま応募した航海士の道へ進み、海の男になって早5年。現在は千葉で2年目の勤務中だ。
洋上での高い防水性
齋藤さんは現在、LEDインジケーター連動により光と音でアラームなどを知らせる現行モデル「G-8000-1AJF」を愛用中。選んだ理由について聞いてみると、「第一にG-SHOCKは頑丈ですからね。以前からG-SHOCKを使っていたんですよ。今回のG-8000-1AJFも20気圧防水ですし、海上で波しぶきをかぶっても大丈夫だろうなと思って新調したんです。洋上ではもちろん、プライベートでも重宝しています」という。
購入したのは、千葉に配属になってからなので、去年の11月くらいとのことだが、なぜ電波を受信して時刻を補正するアイテムを選ばなかったのだろう? 「正直なところ、予算が足りなかったんです(笑)。このモデルを選んだのは、リーズナブルプライスなのと、ゴムバンド仕様なので、メタルブレスよりもしっくりくる点にひかれたからです」。
航海士という職業柄、腕時計が邪魔にならないようフィット感も大切だし、時計が水に浸かることもあるそうなので、高い防水性を備えていることは必須なのだ。
「G-8000-1AJF」
タフを追求し、機能的に進化し続けるG-SHOCKの、Newコンセプトデザインのモデル。直線と曲線をシンプルに融合させた先鋭的デザインが魅力だ。液晶には反転のグリーン液晶を使い、細かい液晶のセグメントや、文字板印刷が計器の印象を与える。外装部にはアラーム、タイマー連動のLEDインジケーターを装備し、光と音で報知する。これまでにない全く新しいデザインのG-SHOCKだ
「例えば、海水に腕まで浸し、浮いている漂流物を取ったりすることもありますから。ただ、海水には対応していないようなので、その後、G-SHOCKを真水でよく洗いますが問題はないですね。同僚たちの時計も防水仕様が多く、G-SHOCKユーザーは職場でもけっこう多いんです。雨とか天気に関係なく、外での作業中に着けられるので便利ですから」。
G-SHOCKを着けて泳いだりもするのか気になるところだが、「プールとかでも、着けたままっていうのはさすがにないですね(笑)。でもプライベート面では、自宅で料理するときに役立っています。炊事場で米を研いだりするときに、腕の方まで水が飛びますし。野菜を切って、洗うときなども、G-SHOCKを着けっ放しですね」。……つづきを読む