なんと3スロット厚!

Palitから登場した「Revolution 700 Deluxe」は、Radeon HD 4870 X2を搭載するグラフィックスカード。2スロット厚の製品が一般的なのだが、このモデルは大型クーラーの採用により、3スロット厚となっている。DisplayPort、HDMI、DVI、VGAという多彩な出力を備えるのも特徴。それでいてドスパラ秋葉原本店での価格は49,800円と、同GPU搭載モデルとしては安めなのも魅力だ。

オリジナルクーラー採用の「Revolution 700 Deluxe」

なんとまぁ分厚いグラフィックスカード

デュアルシステムが組めるケース

アビーからは、マザーボードを2枚格納できるという異色のPCケース「AS Enclosure 550DT」が発売となっている。以前、Thermaltakeが「MOZART TX」という製品を出していたことがあるが、この製品もATXとMini-ITXのマザーボードを同時に搭載することができる。価格は4万円前後だ。

アビーの「AS Enclosure 550DT」。ちょっと大きいだけのケースに見えるが……

内部はこのように2段構成。上段にMini-ITX、下段にATXマザーボードが入る

内部は「ダブルデッキ構造」になっており、上段にMini-ITX、下段にATXのマザーボードを格納できる。3.5インチベイが7段も用意されているので、Mini-ITXでファイルサーバーを構築するときにも便利だ。Mini-ITX用のケースを別途購入することを考えたら、4万円という値段ほど高くはないかも?

3.5インチベイが7段も用意されている

上段・下段それぞれに電源を搭載可能

アクリル好きには朗報

サイズから発売された「ACRYLIC mini-ITX」は、Mini-ITX用のアクリル製ケース。透明クリアモデルと透明UVブルーモデルの2種類があり、T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は13,480円。大きさは一般的なキューブ型で、通常の5インチドライブ、3.5インチHDDが搭載可能なほか、150Wの電源も付属している。

アクリル製の「ACRYLIC mini-ITX」