全国webカウンセリング協議会は22日より、教育関係者限定で公開していた「学校裏サイトリンク集」を、保護者とPTA関係者へも公開する。ネットいじめや学校裏サイトに関する半年間の相談件数約3,000件のうち、保護者やPTA関係者からのものが半数近くを占めていたことから、今回の措置をとることとなった。同サイトの閲覧には、閲覧申請によるIDとパスワードの取得が必要となる。

学校裏サイトリンク集は、約10万件の学校裏サイトをデータベース化し、9月より公開を開始。これまで約4,000件の閲覧申請が寄せられているという。

ネットいじめの実態についてはこちらのレポートを参照

【レポート】想像を超えた"ネットいじめ"の世界に絶句… - 学校裏サイト対策講座が実施