鼻歌入力機能を備える「Singer Song Writer Lite 6.0 for Windows」

インターネットは音楽制作ソフト「Singer Song Writer Lite 6.0 for Windows」を11月5日に発売する。標準価格は1万5,750円。鼻歌入力やボーカル録音に使用できるオーディオテクニカ製マイク「AT-VD3」が同梱される「Singer Song Writer Lite 6.0 for Windows MIC BOX」も同時発売、こちらは2,000本の限定発売パッケージで標準価格1万7,325円。

同製品はマイクから鼻歌を吹き込むことでMIDIトラックを作成可能な鼻歌入力や、収録素材を組み合わせて伴奏を自動作成といった特徴的な機能を備えているDAWソフト。ユーザーインタフェースは一新され、新デザインのタブ付きウィンドウと従来のマルチウィンドウを切り替えて使うことができる。

ユーザーインタフェースを一新、ミキサートラックへの楽器アイコン表示も可能となった

また新機能としてWAV/MP3/WMAのオーディオファイル読み込みに対応し、レコーディングも可能なオーディオトラック数は2トラックから4トラックへと拡張された。さらにMIDIエディタは新たにピアノロールエディタが搭載され、打ち込みはもちろん鼻歌入力で作成したMIDIトラックの修正なども視覚的に行える。オーディオ/MIDIフレーズ素材は65ジャンル約4000フレーズ、コード進行素材は約430種類、メロディ付きコード進行素材は約300種類を収録。フレーズ素材などをブロックのように組み合わせ、楽曲を作成することが可能だ。動作環境はWindows Vista/XP。