ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.

ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.を装着したM8.2

「ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」は、1975年に発売された「ノクティルックスM f1/50mm ASPH.」の後継モデル。光学系とメカニズムを一新し、開放値F0.95を実現しつつ、ボディサイズは前モデルとほぼ同等とした。ボディはブラックアルマイト仕上げとした。

焦点距離は50mmで、M8シリーズに装着すると35mm換算で約67mm相当の画角になる。レンズ構成は、前後対称に配置したダブルガウス型を採用した5群8枚。非球面レンズ2枚、異常部分分散ガラス5枚を使用する。最短撮影距離は1m。最大撮影倍率は1:16.9。フード内蔵、収納式。本体サイズは約φ73×75mm、重量約630g。

ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.

ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.を装着したM8.2

「ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.」は、M8シリーズに装着すると35mm換算で、約28mm相当の画角になる。レンズ構成は、非球面レンズ2枚を含む8群10枚。最短撮影距離は0.7m。最大撮影倍率は1:29。近接撮影での画質に配慮したフローティング機構を採用。レンズフードは角形ねじ込み式。本体サイズ約φ70×77mm、重量約580g。ボディはブラックアルマイト仕上げを採用。

ズミルックスM F1.4/24mm ASPH.

ズミルックスM f1.4/24mm ASPH.と24mmビューファインダーMを装着したM8.2

「ズミルックスM F1.4/24mm ASPH.」は、M8シリーズに装着すると35mm換算で約32mm相当の画角になる。レンズ構成は、非球面レンズ1枚を含む8群10枚。最短撮影距離は0.7m。最大撮影倍率は1:25。近接撮影での画質に配慮したフローティング機構を採用。本体サイズ約φ73×76mm、重量約500g。ボディはブラックアルマイト仕上げを採用。

エルマーM f3.8/24mm ASPH.

エルマーM f3.8/24mm ASPH.とビューファインダーMを装着したM8.2

「エルマーM f3.8/24mm ASPH.」は、デジタル機のM8シリーズのスタンダードな広角レンズ。M8シリーズに装着すると、35mm換算で約32mm相当の画角になる。アナログのMカメラにも対応する。レンズ構成は、非球面レンズを含む6群8枚。最短撮影距離は0.7m。最大撮影倍率は1:26。本体サイズ約φ53×53.5mm、重量約360g。ボディはブラックアルマイト仕上げを採用。レンズフードはねじ込み式。

また、21mmレンズと24mmレンズに対応する1.4倍に拡大する「ビューファインダー・マグニファイヤーM1.4倍」を10月に、「ビューファインダーM」を11月に発売する。価格はどちらも未定。