松下、パーソナルMDシステム2機種発表 - 日本語表示で操作性もアップ

松下電器産業は、CD/MD/カセット/ラジオ一体型の「RX-MDX83」と、CD/MD/ラジオ一体型の「RX-MDX63」を発表した。両機種とも、発売は10月17日で価格はオープン。推定市場価格は、RX-MDX83が3万5,000円前後、RX-MDX63が3万円前後。

両製品は、本体とリモコンの操作ボタンにはわかりやすい日本語表示を採用したパーソナルMDシステム。集中配置した基本操作キーとリモコンに、日本語表示を採用。また、液晶のメニュー表示も日本語表示(カタカナ)を採用している。さらに操作部を明るくライトアップしており、暗い部屋でも見やすくした。

ボーカル音をクリアーに再現し、高い臨場感を再現するという。さらにスピーカーには歪みの少ない「PPマイカスピーカー」を採用。豊かな低音と透明感のある高音を再生する。 CDからMDへの録音は、RX-MDX83が最大6倍速、RX-MDX63が最大4倍速。実用最大出力は6W(3W＋3W)、スピーカーは7cm/6Ω×2(フルレンジ)。