日本電気は2日、個人向けデスクトップPC「VALUESTAR」の2008年秋冬モデルとして、大画面一体型水冷搭載デスクトップPC「VALUESTAR W」シリーズを発表した。店頭想定価格はVW790/RGが30万円、VW770/RGが26万5,000円、VW500/RGが24万円。発売は9月上旬に予定されている。

「VW790/RG」と「VW770/RG」

「VW500/RG」

VALUESTAR Wシリーズは、地デジ・BS・110度CSのいずれにも対応した3波ダブルテレビチューナーを搭載し、AV機能とPC機能の両方にこだわりがあるユーザーを対象としたモデル。また、水冷システムを搭載することにより、ハイビジョンコンテンツの視聴や編集といった高負荷な処理を行っている時でさえ、聴覚検査室の基準レベルとほぼ同等の25dBという高い静音性を実現している。

22型ワイド液晶搭載の「VW790/RG」「VW770/RG」

22型ワイドWSXGA+(1,680×1,050)スーパーシャインビューEX2液晶を搭載したVW790/RGの仕様は、CPUがCore 2 Duo E7200(2.53GHz)、チップセットがIntel G35 Express、メモリが2GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×1、最大4GB)。グラフィックスチップはNVIDIA GeForce 8400M GTが搭載されている。ストレージは500GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブはBlu-ray Discドライブ。その他の機能は、地上/BS/110度CSデジタル放送対応ダブルテレビチューナー、IEEE802.11a/b/g/n draft対応無線LAN、ギガビットLAN、IEEE1394、トリプルメモリースロットなど。Windows Vista Home PremiumとMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。

下位モデルとなるVW770/RGの仕様は、CPUがCore 2 Duo E7200(2.53GHz)、チップセットがIntel G35 Express、メモリが2GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(1GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA X3500を利用する。ストレージは500GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブ。その他の機能は、地上/BS/110度CSデジタル放送対応ダブルテレビチューナー、IEEE802.11a/b/g/n draft対応無線LAN、ギガビットLAN、IEEE1394、トリプルメモリースロットなど。Windows Vista Home PremiumとMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。

いずれも本体サイズは534(W)×253(D)×476(H)mm、重量は約21kg。

19型ワイド液晶搭載の「VW500/RG」

19型ワイドWXGA+(1,440×900)スーパーシャインビューEX液晶を搭載したVW500/RGの仕様は、CPUがCore 2 Duo E7200(2.53GHz)、チップセットがIntel G35 Express、メモリが2GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(1GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA X3500を利用する。ストレージは500GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブ。その他の機能は、地上/BS/110度CSデジタル放送対応ダブルテレビチューナー、ギガビットLAN、IEEE1394、トリプルメモリースロットなど。Windows Vista Home PremiumとMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。

本体サイズは534(W)×253(D)×476(H)mm、重量は約21kg。