日立アプライアンスは4日、空気清浄器の新モデル「空気快適ロボ クリエア7(EP-CV1000)」を発表した。発売は9月12日を予定しており、価格は11万250円。

加湿も除湿も可能で、1年中使用できるという空気清浄器「EC-CV1000」

EP-CV1000は、加湿機能と除湿機能を搭載した空気清浄器。加湿機能を搭載した空気清浄器は、さまざまなメーカーから発売されているが、除湿機能まで搭載した製品は業界初だという。また、風量や風向などを自動で制御するロボット技術による、「標準空清」(空気清浄+脱臭)「強脱臭」「加湿」「肌保湿」「除湿」「衣類乾燥」「結露セーブ」の7種類の自動運転モードを備える。

7種類のオートモードをダイレクトに選べる操作ボタン。上のクリーンモニターは、部屋の空気が汚れているときには赤く、きれいなときには青く点灯する

ルーバー部分は0°~85°の範囲で可動し、部屋のすみずみまでクリーンな空気を行きわたらせる

標準空清モードでは、最大7.5m3/分の大風量と「アレルオフ BIG HEPA フィルター」で、8畳の広さならば約9分で99.97%の集塵率。また中部電力が開発した「シーキュラス」(石炭灰から作られた人工ゼオライト)、ナノチタン触媒、ホルムオフ活性炭の多層構造を採用した「ナノテクBIG脱臭フィルター」により、約99%の脱臭率を実現している。とくにアンモニアに関しては、シーキュラスが物理的に吸着すると同時に、化学的に分解することで、効果的な除去が可能という。

7.5m3/分の大風量と、低騒音運転を実現する「ウイングターボファン」

火力発電の廃棄物である石炭灰から作られる「シーキュラス」。強力な脱臭能力を持つ

加湿器としては、気化式を採用。約610mL/時の加湿量を実現している。また、除湿は、デシカント方式を採用し、こちらは約7.1L/日の除湿量を実現。特長となるのが、空気清浄/脱臭の際はもちろんのこと、加湿や除湿のときでも、空気はすべて2枚のフィルターを通過するという点。単に加湿/除湿されるだけでなく、空気中のカビの胞子やアレルゲン物質、ニオイなどを除去した上で、加湿/除湿が行われる。このことから、衣類の乾燥(2kgの衣類を約1時間で乾燥)にも使用が可能。1台で、空気清浄器、加湿器、除湿機、衣類乾燥機、扇風機、サーキュレーターの機能を兼ね備えるということになる。

99%の脱臭能力を持つ「ナノテクBIG脱臭フィルター」。約10年の寿命を持つ

HEPAフィルターは約8年の寿命

加湿と除湿で水タンクは共用。水タンクには「Ag 除菌ユニット」が内蔵されており、雑菌が繁殖しないようになっている。ただし、除湿により溜まった水には、さまざまな物質が含まれているため、加湿に移行する際にはいったん水を捨てるようにサインが表示される。水タンクの容量は3L

このEP-CV1000と同時に、空気清浄器3モデルも発表された。性能/価格などは表のとおり。なお、なお、EP-CV60には、EP-CV1000と同じ、ナノテクBIG脱臭フィルターが採用されている。

型式 最大風量 適用床面積 発売日 価格 市場予想価格
EC-CV60 6.0m3/分 28畳 8月25日 オープン 5万円前後
EC-CX40 4.7m3分 22畳 4万円前後
EC-CZ30 3.2m3/分(50Hz)/3.4m3/分(60Hz) 16畳 1万2,000円前後